最低限の家事に絞る
熱があるときに、普段通り家事をするのは正直ムリですよね。
でも、そんなときこそ「やらなきゃいけないこと」と「今じゃなくてもいいこと」を分けることが大事です。
例えば、洗濯は今日やらなくても死にません。
食器洗いも紙皿や使い捨てカトラリーを活用すれば、最低限で済ませられます。
とにかく「命と安全に関わること」だけを優先にして、それ以外は後回しにしましょう。
どうしても動かなきゃいけないときは、立つたびに1つだけ片付ける、という「ながら家事」がおすすめです。
たとえば、トイレに行くついでに洗濯物を洗濯機に入れてスタートボタンだけ押す、とかですね。こうすることで、頑張りすぎずに最低限だけこなせます。
「全部やらなきゃ」と思わなくて大丈夫です。

子どもには簡単な食事で対応
ごはんの用意って、熱があるときは特にしんどいですよね。
でも、そんなときに無理してちゃんと作ろうとしなくていいんです。
おにぎり、バナナ、冷凍うどん、レトルトのカレーなど、加熱するだけ・出すだけで食べられるものを常備しておくと本当に助かります。
子どもが喜ぶように、ワンプレートに盛り付けるだけでも十分です。手抜きじゃなくて「工夫」です。そして自分の食事も忘れずにです。
ゼリー飲料やスープなど、体が受け付けやすいものを少しでも口にしましょう。
とにかく、熱があるときは「頑張らない食事」が一番の栄養です。
感染対策をしっかりと
体調が悪いときって、つい子どもとの距離を詰めたくなりますが、感染のリスクを下げるにはやっぱり対策が大切です。まず、マスクの着用は必須。
食器やタオルも分けて使い、こまめな手洗いとうがいも、ちょっとだけ意識してみて下さいね。
子どもが小さいと、なかなか完全には分けられませんが、「できる範囲でやる」ことが大切です。完璧じゃなくて大丈夫です。
やれる範囲で予防を意識するだけで、感染の可能性はぐっと下がります。
必要なら救急相談窓口を使う
熱が高くて不安なとき、自分で判断しきれないときは、ためらわずに専門機関に連絡してください。
「#8000」の小児救急電話相談や、「#7119」の救急安心センターなどが地域によって対応しています。
スマホで「発熱 救急 相談 ○○市(または都道府県)」で検索すれば、対応している電話番号がすぐに出てきますよ。
病院に行くべきか、様子を見るべきか、自分一人では判断がつかないときの大きな助けになります。
子どものことで使われがちなこれらの窓口ですが、自分の体調についても相談OKです。
「相談するだけで気持ちが軽くなった」という声もよく聞きます。
無理せず、外部の力も上手に使ってくださいね。

頼れる人に迷わず連絡
「誰かに頼るのが申し訳ない」って思ってしまうかもしれませんが、
でも、熱が出てつらいときこそ、誰かの手を借りていいんですよね。
実家、義実家、友達、ママ友、ファミサポ、シッター、地域の子育て支援センター……助けてくれる場所は意外とたくさんありますね。
そして「今だけお願いできる?」の一言で、意外と快く助けてくれる人もいます。
「いつもは頑張ってるから、こういうときくらい手を借りてもいいよ」と、声をかけてくれる人もいるはずです。
助けてもらうことに、引け目を感じなくて大丈夫ですよ。
「助けて」と言える自分でいることも、心の安心につながりますよね。
ワンオペ育児で熱が出たときに役立つ事前準備4つ


【楽天市場】和光堂 ベビーフードの通販 - デイリーランキング入賞商品一覧
楽天ランキングでの「和光堂 ベビーフード」の検索結果です。 口コミ(レビュー)も多数。今、売れている商品はコレ!話題の最新トレンドをリアルタイムにチェック。男女別の週間・月間ランキングであなたの欲しい!がきっと見つかります。
非常食・レトルトを常備
まず最初にやっておきたいのが、非常食やレトルト食品の備蓄ですね。
辛い時はごはんを作る気力も体力も出ませんよね。
そんなときに、お湯をかけるだけ・温めるだけで食べられるものがあれば、ものすごく助かります。
レトルトのおかゆ、冷凍うどん、カップスープ、子ども用のレトルトカレーや煮込みハンバーグなど、子どもにも大人にも使えるものをストックしておくと安心ですね。
また、ゼリー飲料や栄養補助食品もおすすめですよ。
食べられなくても、口にできるものがあるだけで精神的にもラクになりますしね。
「使わなかったらそれでいいや」くらいの気持ちで、少し多めに準備しておくと安心ですよ。
お助けアイテムを備えておく
体調不良のときに「これがあって助かった~!」というアイテム、けっこうあります。
たとえば、貼るタイプの冷却シート、のどスプレー、体温計の予備、マスクのストック、ポカリやOS-1などの経口補水液もあると安心ですよ。
そして、
ベビー用の冷却ジェルやおしりふき、鼻水吸引器なども、親が動けないときに役立ちます。
いざというときに「どこに置いたっけ!?」と探さないよう、すぐ手に取れる場所にまとめておくのがおすすめです。
ひとつのボックスや引き出しに「体調不良グッズ」としてまとめておくだけで、かなりストレスが減りますよ。
子どもが一人遊びできる工夫
親が休まなければいけない状況って、どうしても子どもに構ってあげられなくなりますよね。
そんなときの為に一人遊びできるアイテムを用意しておくのもいいですね。
たとえば、ブロック遊び、塗り絵、シールブック、おままごとセットなどですが、「特別なおもちゃボックス」として用意してみるの良いと思います。
普段は使わないから、子どもにとっては少しワクワクして、長時間集中してくれることもありますよ。
私はシールとメモ帳を箱に沢山用意して、「好きなだけ貼って遊んでいいよ~~」って乗り切った時もありました。
それとテレビや動画にも助けてもらい、とてもありがたかったです。
30分でも横になると気持ちも少し落ちついてきますよ。
