毎日の疲れをリセットする時間、それが私にとってのお風呂です。
ただ湯船に浸かるだけでも気持ちがゆるみますが、そこに入浴剤をプラスすると、まるで気持ちまで包まれるような癒しを感じます。
香りにほっとしたり、湯の色にうっとりしたり――小さな変化が心と体にやさしく届くんです。
忙しい日も、元気が出ない日も、入浴剤があれば“自分をいたわる時間”がつくれます。
お風呂に入ると、体の疲れだけじゃなくて、心までほどけていく気がしますよね。
湯船に浸かると、じんわりと体が温まり、一日の緊張がゆっくりとほどけていきます。
肩の力が抜けて、自然と深呼吸をしたくなるあの瞬間が、私にとって至福の時間です!!
そんな私のバスタイムを、もっと心地よく、もっと特別なものにしてくれるのが、入浴剤です。
たったひとつ入れるだけで、お湯の肌ざわりや香りが変わり、いつものお風呂がちょっとした贅沢な時間へと変わります。
まるで温泉に浸かっているかのような気分を味わえたり、アロマの香りに包まれてリラックスできたり、入浴剤ひとつでバスタイムの楽しみ方がぐっと広がるのです。
私はその日の気分に合わせて、いくつかの入浴剤を使い分けています。
柑橘系の香りなら、リフレッシュしたいときにぴったり
グレープフルーツやオレンジの爽やかな香りは、気分を明るくしてくれます
一方、ラベンダーやローズの香りは、ぐっすり眠りたい夜に最適です
特にラベンダーの香りにはリラックス効果があると言われており、お湯に浸かりながらその香りを楽しむと、心がほぐれてリラックス効果につながります。
私は以前ローズのアロマエッセンをお風呂に数滴垂らして入浴していた時があったのですが、ローズのアロマエッセンはとても高価なので暫く控えていました。
そんな時に雑貨店で見つけた入浴剤は、とても可愛らしくて、香りも良くて、私の入浴タイムを楽しくさせてくれるものばかりでした。
楽しい気分にしてくれるだけではなくて、温浴効果を高めて血行を促進するものが多くあります。
例えば、炭酸ガス系の入浴剤は、体の芯からじんわりと温めてくれるため、私のような冷え性の人には特におすすめです。
また、ミネラルたっぷりのバスソルトを使うと、発汗作用が高まり、体の中からすっきりとデトックスできるような感覚になります。お風呂から上がったあとも、ポカポカとした温かさが持続するので、寒い季節には欠かせません。
保湿成分が含まれた入浴剤を使うと、肌がしっとりと潤います。コラーゲンが配合された入浴剤は、乾燥が気になる季節にぴったりです。お風呂上がりの肌がしっとりとなめらかになるので、ボディクリームを塗る手間も少し省けるからお風呂上がりもゆっくりできますよ。
バスタイムは、一日の疲れを癒やし、リラックスするための大切な時間。でも、毎日同じ入浴だと、なんとなくマンネリ化してしまうこともあります。
そんなときに、入浴剤を変えてみるだけで、気分がリフレッシュされ、新鮮な気持ちでお風呂を楽しむことができるのです。
例えば、休日の夜にはちょっと贅沢な入浴剤を使って、優雅な気分を味わうのもいいですね。
入浴剤を選ぶ楽しみは、まるで香水を選ぶときのようなワクワク感があります。
店頭にはさまざまな種類の入浴剤が並んでいて、それぞれの香りや成分を試したくなりますよね。
最近では、オーガニック素材を使った肌に優しいものや、ユニークな香りを楽しめるものなど、個性的な商品も増えてきているので、自分のお気に入りを見つけるのも楽しい時間です。
自分を整えるというのは、特別なことをするのではなく、こうした小さな癒しの積み重ねなのかもしれません。
ほんの少しでも自分をいたわる時間を持つこと。
それが、心のゆとりにつながり、明日をまた頑張るためのエネルギーになっていくのだと思います。
入浴剤は、そんな自分へのささやかなご褒美なのです!!
お気に入りの香りに包まれながら、湯船の中でゆったりとした時間を過ごすだけで、心も体もじんわりと癒されていく。
たったそれだけのことなのに、不思議と気持ちが軽くなり、前向きになれるのです。
まき